20代の資産運用迷走日記

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つみたてNISAで取扱うアクティブファンドを総チェック!

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こんちは!

前回SBI証券で取扱い予定の投資信託全ラインナップ(2017年10月現在)を紹介しましたが、今回はアクティブファンドに焦点を。

 

アクティブファンドとインデックスファンドの違い

インデックスとは、日経平均TOPIX、S&P500など株価の指標となる数字のことで、インデックスファンドはこれらの指標に連動するように運用されています。つまり、日経平均が値下がりすると、インデックスファンドも同じ幅だけ値下がりします。

 

それに対してアクティブファンドとは、ファンドマネージャーが銘柄選定や売買タイミングを決めており、指標に連動することなく運用されている投資信託のことです。

アクティブファンドの特徴

一般的なアクティブファンドの特徴として、インデックスファンドに比べて信託報酬が高いことが挙げられます。

 

前回の記事で全ラインナップを紹介した際にもインデックスファンドは信託報酬が軒並み0.5%以下に対してアクティブファンドはほとんどが1.0%を超えています。インデックスファンドが自動で売買を行うのに対して、アクティブファンドは投資のプロが運用しているので、信託報酬が高くなるのは当然ですね。

 

 アクティブファンドは高い信託報酬を支払って、投資のプロが運用しているのですが、中にはインデックスファンドに成績が負けているものもあります。

 

仮にアクティブファンドに投資する場合は過去の成績を良く吟味した上で、インデックスファンドと併用して少額を投資するのが良いと思います。

 

アクティブファンド一覧

ファンド名

信託報酬(税込)

コモンズ30ファンド 1.0584%以内
ハッピーエイジング30 1.566%
ハッピーエイジング40 1.3824%
大和住銀DC国内株式ファンド 1.026%
ひふみプラス 1.0584%以内
年金積立Jグロース 0.8856%
ニッセイ日本株ファンド 1.08%
フィデリティ・欧州株・ファンド 1.62%
フィデリティ・米国優良株・ファンド 1.6092%
世界経済インデックスファンド 0.54%

 

コモンズ30ファンド

信託報酬:1.0584%

純資産額:11,218百万円(2017年10月31日現在)

 

国内の30銘柄に集中投資しています。30銘柄に投資していれば、しっかり分散されていると思います。

ただ、インデックスファンドに比べ1銘柄への投資割合が高くなるので、リスクは高いです。

分配金が出ています(直近では240円)。個人的に無配が良いので、この点はマイナスです。

組入銘柄上位5銘柄は信越化学工業東京エレクトロン日東電工シスメックス、クボタとなっています。いずれも組入率は3%台なので、均等に投資されています。

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TOPIXと比較しても大きくアウトパフォームしているので素晴らしいです。投資候補に考えても良いのではないでしょうか。

 

 

ハッピーエイジング30

信託報酬:1.566%

純資産額:12,245百万円

株式の組入比率を70%としているファンドです。リスクを取り、資産の成長性を重視しています。

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過去5年間ではベンチマークに勝っていますが、設定来ではアンダーパフォームしています。やはり信託報酬が高いのも原因でしょうか。

投資する価値はないのではないかと思います。

 

ハッピーエイジング40

信託報酬:1.3824%

純資産額:14,624百万円

株式の組入比率を50%としているファンドです。成長性と安定性をバランスよく運用するようです。

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ベンチマークに対して負けていますので、投資する価値はないのかなって思います。

 

大和住銀DC国内株式ファンド

信託報酬:1.3824%

純資産額:14,624百万円

年金日本株式マザーファンドというマザーファンドに100%投資し、運用を任せているアクティブファンドです。組入銘柄数は92銘柄で、上位5銘柄は三菱東京UFJ(6.1%)、豊田自動織機(4.3%)、東京エレクトロン(3.4%)、ソフトバンクグループ(3.2%)、信越化学工業(3.2%)となっています。分配金は設定以来一度もありません。

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ベンチマークTOPIX)に対してほとんど変わらない成績です。わざわざ信託報酬を1.3%支払ってまでこの投資信託を選択する理由はないかもしれません。

 

ひふみプラス

信託報酬:1.0584%以内

純資産額:331,080百万円

 

資産クラス別では国内株式90%、海外株式3%、現金7%です。

組入銘柄数は190銘柄で、上位5銘柄はマイクロソフト(1.8%)、共立メンテナンス(1.7%)、東京センチュリー(1.7%)、あいホールディングス(1.6%)、ルネサスエレクトロニクス(1.6%)となっています。

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成績はTOPIXに対し大きくアウトパフォームしています。投資価値は◎と言っていいでしょう。ここ最近純資産額が急激に増えているので、これまでみたいな中小企業への投資は難しいでしょうね。今後は海外株式の比率も増やしていくようなので要注目です。

 

年金積立Jグロース

信託報酬:0.8856%

純資産額:19,421百万円

Jクロースマザーファンドというマザーファンドに投資し、国内株式の113銘柄に分散投資しています。組入上位5銘柄はマクロミル(3.73%)、キーエンス(2.98%)、信越化学工業(2.22%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ (2.16%)、ソニー(2.11%)です。

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成績はTOPIXに対して大きくアウトパフォームしています。投資価値は充分あり、つみたて候補として検討しても良いと思います。

ニッセイ日本株ファンド

信託報酬:1.08%

純資産額:82,748百万円

東証1部銘柄150〜300銘柄に分散投資を行うファンドです。組入上位5銘柄は日本電信電話(2.6%)、三井住友フィナンシャルグループ(2.3%)、トヨタ自動車(2.3%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(2.3%)、本田技研工業(2.2%)となっています。

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運用成績はTOPIXとほとんど変わりません。これなら信託報酬の低いインデックスファンドで充分だと思いますので、購入候補にはならないです。

 

フィデリティ・欧州株・ファンド

信託報酬:1.62%

純資産額:18,357百万円

欧州の個別株に分散投資するファンドです。組入銘柄数は全部で51銘柄です。ちょっと少ない印象ですね。

組入上位5銘柄はSAP(ドイツ)(5.6%)、エクスペリアン(ジャージィー)(5.2%)、ネッツ(デンマーク)(4.3%)、グリフォルス(スペイン)(3.9%)、ワールドペイグループ(イギリス)(3.2%)となっています。

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成績はベンチマークMSCIヨーロッパインデックス)に対し勝っています。僕みたいな個人では、なかなか欧州個別株に手を出せないので、どうしても欧州個別株に投資したい方は検討しても良いかも。ただ、信託報酬1.62%は高い。。

 

 

フィデリティ・米国優良株・ファンド

信託報酬:1.6092%

純資産額:19,112百万円

米国の優良個別株に分散投資するファンドです。組入銘柄数は83銘柄で、上位5銘柄はアルファベット(4.3%)、アップル(4.1%)、シティグループ(2.6%)、ビザ(2.3%)、ダナハー(2.2%)となっています。組入銘柄は有名企業が並んでいますね。

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成績はベンチマーク(S&P500)に対して負けています。これならインデックスファンドへ投資する方が懸命な判断に思えます。

 

世界経済インデックスファンド

信託報酬:0.54%

純資産額:53,196百万円

株式、債券を50:50の比率で保有し、国内、先進国、新興国をバランス良く運用するファンドです。

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比率を見ると、国内1割、先進国6割、新興国3割となっています。これ一本で世界に分散投資できるのでリスクはかなり低いと思われます。

投資する価値は充分あるのではないかと思います。

 

 

おわりに

今回はアクティブファンドについてまとめました。ベンチマークより優れているアクティブファンドも見受けられました。ただ、過去のベンチマークとの比較で優れているアクティブファンドであっても今後20年でどうなるかは分かりません。基本的には信託報酬の安いインデックスファンドを積み立てのメインとしつつ、一部をアクティブファンドで運用するのは個人的にアリだと思います。なやむ。